エコキュートは、様々なメーカーから様々なタイプのものが販売されています。
そのため、どのメーカーのどんなエコキュートを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
購入してから後悔しないためには、そのメーカーのエコキュートの特徴やこだわりなどを知ることが大切です。
また、家族の人数や生活スタイル、環境などに合わせて選ぶことでより自分達に合うエコキュートを選びやすくなります。
この記事では、ダイキンのエコキュートの種類と特徴・こだわり、ダイキンのエコキュートを選ぶメリットを紹介しているので、ダイキンのエコキュートを検討している方やエコキュート選びで悩んでいる方はぜひ参考までにご覧ください!
Table of Contents
1.ダイキンエコキュートの種類は?
ダイキンのエコキュートは、用途に合わせて選べるように2タイプのモデルが用意されています。
1つ目は、夜間の電力で安くお湯を沸かせられる「ダイキン エコキュート」です。
2つ目は、太陽光発電を活用してお湯を沸かせられる「ダイキン おひさまエコキュート」です。
また、少人数世帯向けのネオキュートという給湯器も用意されています。
それぞれ、どのような種類なのか詳しく解説しましょう。
ダイキン エコキュート
ダイキン エコキュートは、夜間の電力で安くお湯を沸かせるタイプです。
基本的には、夜の間で必要な分だけお湯を沸かし、太陽光発電を設置している場合には「昼間シフト機能」を使うこともできます。
夜間の沸き上げを抑えて、昼間に太陽光発電の電力により沸き上げをして昼・夜で効率良く沸き上げができる機能です。
お湯を使わない日には、「沸き上げ一時休止」ができ、夜間時間帯になるまで沸き上げを停止させられます。
ダイキン おひさまエコキュート
ダイキン おひさまエコキュートは、太陽光発電によって蓄えた電力を自家消費して効率良くお湯を沸かすことができるタイプです。
発電量が多いお昼の11時~13時を中心に、朝7時~夕方17時頃までの電気を太陽光でまかなえます。
そのため、ムダなくお湯を沸かすことができ、電気代を節約できるのが特徴です。
光熱費を削減しながら、地球温暖化防止もできる家計と環境に配慮したエコキュートです。
ただし、太陽光発電による電力が足りない時には、通常の電力を使います。
太陽光発電による電力は、売却するよりも自家消費した方がお得です。
また、「ダイキン エコキュート」よりも放熱ロスが少ないことも「ダイキン おひさまエコキュート」の特徴です。
お湯が沸いてからお湯を使うまでの時間が長いほど、放熱量は多くなります。
しかし、おひさまエコキュートは日中に沸き上げが完了するので、お湯を使うまでの時間が「ダイキン エコキュート」よりも短く、放熱量が少なく済みます。
ガス給湯器と太陽光発電を併用した時と、おひさまエコキュートと太陽光発電を併用した時で比較すると、約78%の給湯光熱費、約86%CO2の排出量を削減することができます。
ダイキン ネオキュート
ダイキン ネオキュートは、たっぷりのお湯をムダなく使えるコンパクトな給湯器です。
ネオキュートは2~3人家族に丁度いい給湯量で、42℃のお湯を420L使うことができます。
3人世帯が1日に使用する湯量の目安は、380Lが平均と言われているので、通常よりも少ない湯量の根御キュートでも、問題なくお湯を利用できます。
もちろん、使用量が多い時には必要な分を自動で沸き上げをすることでき、急な来客時などでも、手動で沸き上げることもできます。
ダイキン ネオキュートではR32冷媒を採用しており、様々な給湯器の置き方ができることも特徴の1つです。
高低差を付けた設置やヒートポンプと貯湯ユニットを離しての設置も問題ありません。
2.ダイキンのエコキュートの特徴
ダイキンのエコキュートの特徴を紹介しましょう。
ヒートポンプ技術
ダイキンは、1951年にパッケージエアコンを開発して以来、ヒートポンプ技術に取り組み続けて、1970年についにヒートポンプ技術の開発に成功しました。
長年かけて培ったそのヒートポンプ技術は、2000年にはエコキュートにも採用しています。
ヒートポンプ技術は、空気中の熱を汲み上げ、熱を外に逃がす仕組みです。
少ない電力でキッチンやお風呂の給湯をまかなえる画期的な技術として話題になりました。
また、未来の環境にも配慮した製品づくりをしており、ヒートポンプ技術で自然エネルギーを利用してCO2の削減にもつながっています。
おゆぴかUV機能
ダイキンのエコキュートには、おゆぴかUV機能というものが搭載されており、深紫外線によりお湯を除菌でき、目に見えない菌の増殖を抑えられることが大きな特徴です。
除菌効果に優れている「深紫外線(UVC)LED 265nm」を採用しており、短時間でお湯の中の雑菌を除菌できます。
お風呂の保温中は、おゆぴかUV機能が作動するため、次に入浴する人が快適にお風呂に入れます。
入浴後におゆぴかUV機能を実施して、きれいな残り湯を洗濯に使うことも可能です。
ウルトラファインバブル入浴機能
オプションで別売りのウルトラファインバブルアダプターを購入することで、ウルトラファインバブル入浴機能を使用できるのもダイキンのエコキュートの特徴です。
ウルトラファインバブルには、温浴効果・美肌効果・洗浄効果の3つの効果があります。
細かい泡が体の芯まで温め、肌の角質層まで水を浸透させます。
また、洗浄効果により、皮膚に付着した汚れも洗浄可能です。
ウルトラファインバブルを使用した残り湯を洗濯に使えば、衣類の細かい汚れの洗浄にも役立ちます。
アプリに対応
ダイキンの2022年モデル以降のエコキュートは、アプリに対応しています。
リモコンが無線LAN対応リモコンになっており、スマートフォンから簡単にお風呂を沸かすことができます。
そのため、リモコンで直接「ふろ自動」ボタンを押す必要がなく、スマホの操作一つで、2階や外出先などからすぐにお風呂を沸かせられるのです。
アプリでは、「ふろ自動」「追いだき」だけでなく他の機能も搭載されています。
「ふろ予約」「タンク湯量設定」「タンク沸き増し」「昼間シフト」「沸き上げ休止設定」「沸き上げ一時休止」などがあります。
また、お風呂で設定している温度や給湯使用可能時間の確認も可能で、
「お湯はり完了お知らせ」「じゃ口閉め忘れお知らせ」通知機能などもあり、大変便利です。
更に、お湯はりが完了する頃に脱衣室を快適な温度にしてくれるエアコン連動機能などなど、アプリを活用することで、より快適にお風呂に入れるようになるでしょう。
消費電力がガス給湯器よりも約1/3に
ダイキンのエコキュートは、電気だけでお湯を沸かすわけではなく、電気と空気熱を併用したヒートポンプ技術を活用してお湯を沸かします。
この技術により、電気だけでお湯を沸かす場合と比較して、消費電力量を約1/3に抑えることが可能です。
都市ガスのガス給湯器と比較して、年間の光熱費を約64%削減できます。
また、CO2の排出量もガス給湯器より少ないので、地球温暖化防止サポートにもつながります。
安心サポート
ダイキンのエコキュートは、24時間365日体制の安心サポートがあります。
いつでもオペレーターとつながるので、万が一の時や困った時にすぐに相談や対応をしてもらえます。
上記で紹介した機能について、さらに知りたいという方はぜひチカラもち群馬店までお気軽にお問い合わせくださいませ!
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3.ダイキンのエコキュートのこだわり
次に、ダイキンのエコキュートのこだわりにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
耐腐食性が高い
ダイキンのエコキュートは、耐久性に優れた高品質な素材を使っているのもこだわりポイントです。
タンクの缶体には、ステンレスが使われることが一般的ですが、ダイキンには、ステンレスの中でも耐久性の高いステンレスを使用しています。
クロム含有量が22%で、腐食劣化しにくくなっています。
また、貯湯ユニット内の配管はステンレスを使用しており、耐腐食性が高いのも特徴です。
安心して使える圧力逃し装置
タンク缶体内が高圧にならないよう、ダイキンのエコキュートは圧力を溜めない仕組みです。
解放した状態で寿命を迎えるように作られているため、安心して使えます。
貯湯タンクの断熱性アップ
ダイキンのエコキュートは、貯湯タンクに熱伝導率が低い新しい断熱材を採用しました。
断熱材の密閉率も強化したことにより、断熱性がアップしました。
断熱性がアップしたことで、新モデル全機種 目標年度2025年度 省エネ基準を達成しています。
交換用ヒートポンプがある
2024年7月18日時点では、交換用ヒートポンプがあるのはダイキンだけです。
ダイキンでは、ダイキンの貯湯ユニットが「丈夫で安全」な自信から交換用ヒートポンプを用意しています。
ヒートポンプが壊れても、貯湯ユニットはそのままで、ヒートポンプだけを交換することができます。
ヒートポンプの安定性が高い
ダイキンのヒートポンプは、ヒートポンプ技術を始めてエコキュートに搭載したメーカーだからこその安定性があります。
2002年に家庭用エコキュートを初めて搭載して以来、より安定したお湯を作るための安定性を追求しています。
地下水や井戸水も使える
水質判定基準を満たしていれば、地下水や井戸水も使うことができます。
ダイキンのエコキュートの水熱交換器の配管は、詰まりにくくなっているからです。
水質検査をしてダイキンが認めれば、エコキュートを3年間の保障付きで使用できます。
4.ダイキンのエコキュートのメリット
ダイキンのエコキュートのメリットをいくつか紹介します。
ライフスタイルや家族構成に合わせたエコキュートを選べる
ダイキンのエコキュートは、ネオキュートとおひさまエコキュートと通常のエコキュートが販売されています。
少人数の家庭ならネオキュート、太陽光発電をしている家庭ならおひさまエコキュートなどと、臨機応変な使い方ができるのがメリットです。
家族構成やライフスタイルに合わせてエコキュートを選ぶことで、光熱費を抑えながら快適に使いやすくなります。
ターボ沸き上げで電気代を節約できる
外気温が低いと、沸き上げ能力が低下することがあります。
そんな時には、自動で沸き上げ能力をパワーアップして夜間時間に翌日使用する分の沸き上げが完了するようにしてくれます。
格安な時間に沸き上げができるので、電気代を節約可能です。
2ヶ所同時給湯できる
キッチンとお風呂で同時にお湯を使いたい時でも、ダイキンのエコキュートなら2ヶ所同時に給湯ができます。
2ヶ所で同時にお湯を出しても、お湯の量が減ることなく豊富な流量で使用可能です。
入浴剤に対応している
ダイキンのエコキュートは、各種入浴剤に対応しています。
アルカリ・酸・硫黄・塩などを含む入浴剤や温泉水は、配管やお風呂のポンプが腐食する原因につながるため、使えない入浴剤もあります。
生薬やとろみ成分が含まれている入浴剤も使用できません。
それ以外の一般的な入浴剤であれば、ほとんどの入浴剤を使うことができます。
寒冷地仕様の給湯器がある
ダイキンのエコキュートには、寒冷地仕様の給湯器があります。
外気温マイナス25℃に対応しており、その寒さでも85℃のお湯を作れます。
ドレンパンヒーターが標準装備されており、霜取り時に通電する仕組みです。
外気温が0℃以下で運転が停止した時には、ファンを回転させて着雪を防止できるようになっています。
また、「あらかじめ霜取り」機能では、運転終了時・外気温度・熱交換温度の状況によって必要な時に除霜運転をしてくれます。
貯湯ユニットには凍結防止ヒーターが内蔵されており、凍結しにくくなっていることもポイントです。
更に、風呂配管凍結防止運転とヒートポンプユニット配管凍結防止運転で配管を凍結から守ることもできます。
5.まとめ
ダイキンのエコキュートは、長年培ったヒートポンプ技術を採用しており、交換用のヒートポンプも用意されています。
おゆぴかUV機能やウルトラファインバブル入浴機能、スマホ連携機能などの便利な機能も豊富に揃っているので、機能性にも優れています。
また、安定性や耐腐食性が高いので、安心して使いやすいこともダイキンのエコキュートのこだわりポイントです。
寒冷地や井戸水や地下水を使いたい家庭でもエコキュートを使えるので、様々な家庭で使えるオススメなエコキュートメーカーとなっています。
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